私が中学生、妹が小学生の時に父が病気で倒れました。最初はがんか免疫疾患か、治療できるのかなど不安だらけでした。結果、国から難病指定されている病気だったので治療法もなく家族で途方にくれました。その当時は家業で農業をしていたのですが、父がいないと基本的な作業も出来ない為、収入が途絶えてしまい、いつ父が仕事に復帰できるかもわからぬまま、まだまだ私たち姉妹も小さかったので金銭的にとても困りました。
治療費や入院費など、母が市役所の福祉課に通って相談した結果、父の病気はとても特殊な難病だったので全て無料になりました。また病気による後遺症も残りましたので障碍者年金等の福祉手当も頂けるようになりました。同時に父の病状も次第に落ち着き、母が外で働くようになり家計を支えてくれました。公的な手当て等がなければ父が掛けていた保険で全てまかなわければいけないところだったので大変助かりましたし、改めて国民健康保険の大切さを知りました。
ご家族、ましてや一家の大黒柱の方が病気になられると、精神面だけではなく金銭面もとても大変だと思います。そんな時はひとまず市役所の福祉課に相談に行かれることえおおススメします。