50歳後半のサラリーマンですが、「大腸がん」を切除手術いたしました。

会社の健康診断というのもありますが、実は「検便」という検査までは行われず、症状を知ったのは市の公営の健康診断のときでした。 50歳過ぎると任意で市の成人病検診というのが定期的に行われているのですが、此の時に検便も同時に行われ、其の検査結果は「陽性」と認定されたのです。 勿論この時は「要・精密検査」という診断でしたので、近所の民営の総合病院で精密検査を受けました。

この時、大腸内の洗浄を行うのに一定量の下剤と洗浄液を飲まされたのですが、此れがナカナカ難儀なものでした。 そして、検査当日は肛門から検査用カメラを挿入され大腸内の各部を視察されましたが、結果としては大腸内の中間部にかなり大きめの「癌」が発生していることを知らされたのです。 勿論、大きめの癌でしたので腸内からの簡易除去は困難で、外的な開腹手術によってのみしか除去できないと言われたのです。

手術にあたっては家族と一緒に色々と説明を受け、誓約書のようなものも書かされ、いよいよ除去手術に入ったのです。 手術に当たっては凡そ3時間くらいは要したらしく、幸いにがん細胞の除去手術は成功したと言われてときは、胸をなでおろしました。

その後は経過観察をしながら数日間は回復入院して1週間ほどで退院しましたが、その後は薬を服用しながら、経過観察と転移の問題もあるので定期検査を受けていましたが、数年経過してからも転移の症状は今のところは無いらしいです。