がんの治療法の本が好きな母親がヘルニアになりました。最初近所の病院で診察をしてもらって、その時はただ疲れているからだと痛みどめだけの処方でした。その後も同じ病院に何回も足を運びましたが同じ診断で症状は全く回復しませんでした。
病院に行っても治らない症状に家族みんな悩みました。その病院に通って数ヶ月後に母親は自分のベッドから動く事ができず、父親と兄に手をかりながらやっと立てる状態。すぐに救急車を呼び大きな病院に行きました。そこで初めてレントゲンを撮り、ヘルニアが発覚しました。
その大きな病院でレントゲンを撮り、ヘルニア発覚後、手術をしました。その病院の先生によると痛みが出だしてからが時間が経ち過ぎていたため、普段より症状がひどいとの事でした。
それからリハビリのために1ヶ月入院。人よりもだいぶ時間はかかりましたが無事退院できました。
腰の痛みは人には伝わりにくいですが、痛みがあるならまず無理はしない事だと思いました。
母親もレントゲンの状態をみた先生にこんなひどくなるまでよく痛みに耐えていたね、と言われたそうです。
私自身もそこまでひどくなっている事に気付いてあげられませんでした。一つ目の病院で症状が良くならないなら、セカンドオピニオンをする事は大事なんだと思いました。
病院に行っても何の病気か分からない、症状が良くならない、そんな時は違う病院や大きな病院に行った方が良いと思います。